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引っ越しいたしました。
今晩は、田鴨です。

まことに、私事ながら、本ブログは下記に引っ越しいたしました。

 http://tarikiblog2.blog22.fc2.com/

JUGEM様、いままで大変お世話になりました。

JUGEMの本ブログについては、更新はせぬものの、当面の間、このままにしておきたいと思います。
posted by: 田鴨正路 | - | 01:01 | comments(0) | - |
メダカの命
 某月某日、仕事でつきあい先の某オヤジと現場に向かう。

 このオヤジ、若干のセクハラ用語を交えつつ、最近は世の中がタバコにうるさくなったと愚痴をこぼす癖がある。そんなオヤジと私は、妙にウマが合った。

 その日も、新人女性部下をつれ、一緒に現場確認に行った。

 現場確認は、この女性部下がしっかり行う。その間、私とオヤジは農業談義にふけるのがいつものパターンだ。

 こう書くと、もっとまじめに仕事しろと言われそうだが、この類の仕事は、要点さえ確認すればすぐ終わるのである。ただし女性部下は、まだ経験が少ないので、自分が納得できるまで一生懸命に現場を確認する。その間、私とオヤジは農業談義をしながら、彼女の作業が終わるのを待つわけである。

 そんな、談義にふけっている時間、ふと足もとの土水路を見ると、小さな魚影がパラパラと動き回っているのに気がついた。

 「田鴨さん、メダカだ・・・」

 オヤジがぽつりと言う。

 「まさか〜こんなところに?雑魚の子どもでしょ。」

 そう流しつつも、膝をかがめ、水面近くに視線を向けた。

 「田鴨さん、やっぱりメダカだね、頭が三角形だ。」

 オヤジは自信ありげである。

 水槽の魚のように、横からシルエットを確認できれば、それがメダカがどうか確信を抱けるのだが、上からシルエットでは、なかなか特定できない。

 しかし、それにしても・・・





 「向こうの工事看板」

 私は、その方向に指を指した。そして続けた。

 「ここのメダカ、あと数ヶ月の命ですね。」

 この水路はコンクリート側溝に工事される予定のようだ。

 「この現場、俺たちが確認するより、○○保全会が確認したほうがいいのかな?」

 そう、おどけてしゃべると

 「全くだ。」

 オヤジはニヤニヤしてそう返した。

 気が付けば、現場確認を終えた女性部下が膝をかがめ、楽しそうに魚群を眺めていた。

 オヤジもその隣で膝をかがめ、水面に指を指しながら、何か優しげに女性部下に言葉をかけている。二人とも楽しげである。間違ってもセクハラ用語は飛び交っていないだろう。

 ・・いい仕事仲間と出会えたな。

 不思議とノビノビした気持ちになれた。

 それでも、特段、メダカの行く末を心配する気持ちにはなれない。

 これも運命である。

 新しく造成される住宅、そこに住む人達は、何かの犠牲の上に、自分達の生活が成り立っていることに気が付くだろうか・・・

 そこまで考え、そして考えるのをやめた。その疑問は自分自身にも跳ね返ってくるからである。

 様々な矛盾を飲み込むこと、それが生きるということなのだろう。

 それを受け入れられるだけの、年齢に差し掛かってきたのかもしれない。
 
 私は魚影にカメラを向けた。するとオヤジから一言。

 「田鴨さんは、ほとんど現場写真を撮らないわりに、そんなのばっかりカメラを向ける。」

 「気が付きました?」

 そして、二人でゲラゲラ笑い現場を後にした。


JUGEMテーマ:自然
posted by: 田鴨正路 | - | 22:36 | comments(0) | - |
稲刈り終わりました!
色麻町の自然派レストラン「ライスフィールド」の田んぼから

 こんにちは、ライスフィールドのマスターです。

 稲刈りが終わりました。

 猛暑の続いた今年の夏ですが、ライスフィールドの作柄は・・・

 昨年より減でした。

 冬と春の二山耕起が不十分だったのが、作柄減の原因でしょうか?





平成22年8月19日
出穂直後の田んぼです。






今年も雑草のコナギは元気ですね
無肥料の田んぼのコナギはこぶりなのが特徴です。






出穂直後は穂が立ってます。
昨年と一週間と違わぬ出穂です。





出穂直後の稲、今年の田植えは6月15日頃、
苗から2ヶ月経過の姿です。




>

出穂の様子です。
これから2ヶ月弱で稲刈り予定です。






平成22年10月6日
稲刈り始まりました






稲刈りはバインダーです。
コンバインに比べて手間のかかる稲刈りですが、
バインダーでなければ棒がけが出来ません。






ときどきバインダーに草がからまり、
作業が中断します。
農薬を使わない稲作には、
このような苦労もあります。






棒がけの様子




 今年の稲刈りは、2週間近くかかりました。
 棒がけの面積が増えたのと、定期間隔で秋雨があったので長引きました。

 田んぼが乾かないと、作業が滞ります。

 人手が足りないので、シルバーさんの手伝いもいただきました。

 なにはともあれ、ようやく稲刈り完了です。

 いろいろ紆余曲折を辿った、今年の稲作ですが、これで一段落です。



           
レストラン「ライスフィールド」 
           


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posted by: 田鴨正路 | Rice Field | 22:27 | comments(0) | - |
針葉樹にも対応型の新型薪ストーブ実演会
色麻町の自然派レストラン「ライスフィールド」よりお知らせです。

 こんにちは、ライスフィールドのマスターです。

 先日、同じ宮城県の栗原市の一迫で、薪ストーブを研究している
 NPO法人「フォレストサイクル元樹」 蛇口 昌俊さんが店に来て、いろいろ薪ストーブのお話を聞かせていただきました。

 で、その縁もあり、ライスフィールドで「フォレストサイクル元樹」で提案している新型薪ストーブの実演会を行うことになりました。
 このストーブ、スギや松などの針葉樹にも対応しているのが魅力です。
 当日は、薪割り(秋田の鍛冶屋さんで鍛錬したもらった手斧)ワークショップも予定してます。

                
 高品質低価格薪ストーブ試作品の燃焼体験会
日時:8月21日(土) 11時〜14時
場所:宮城県色麻町 ライスフィールド
参加費:1000円(昼食と飲み物付き)
問い合わせ先:こちらから
                



 

フォレストサイクル元樹のHPから
スギ林の伐木



 

スギ間伐材の利用は、古くて新しい林業のテーマです。



 

フォレストリサイクル元樹のホームページ
(写真をクリックすると、ページが開きます)
 


 
 「フォレストリサイクル元樹」の薪ストーブは本年11月頃に商品化の予定で、消費者の生の声を開発に生かしていければとのこと、そのため

 「薪ストーブには一言ある!」


 そんな思いを抱いている方は、是非、ライスフィールドの実演会にお越しください!



           
NPO法人「フォレストサイクル元樹」  
           


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JUGEMテーマ:薪ストーブ

posted by: 田鴨正路 | 森と山菜、キノコ | 14:43 | comments(0) | - |
夏のパスタとブルーベリーケーキ
色麻町の自然派レストラン
「ライスフィールド」よりお知らせです。

 こんにちは、ライスフィールドのマスターです。

 暑い日が続いていますが、ライスフィールド、夏のメニューはいかがでしょうか?



 

夏野菜の冷製パスタ、あっさり味に仕上げてみました。



 

トマト、なす、青ジソは家の婆さんと近所の農家が生産者



 

ブルーベリーケーキ
こちらのブルーベリーも近所の農家からいただきました。





           
レストラン「ライスフィールド」 
         


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JUGEMテーマ:旬・季節の食べ物

posted by: 田鴨正路 | Rice Field | 12:22 | comments(0) | - |
朝比奈三郎の時代
 前回記事で、朝比奈三郎は実在の人物だと記しましたが、その時代の年譜を以下のように記してみました。



1176年 朝比奈義秀(三郎)出生する。

1189年9月
 奥州合戦起こる。鎌倉幕府により奥州藤原氏滅亡

1192年7月
 源頼朝、征夷大将軍任命

1199年1月
 将軍源頼朝死去した後、源頼家が2代将軍となる。その後、御家人間の争いが続き、梶原景時、比企能員、畠山重忠らが滅ぶ。

1200年9月
 将軍源頼家が船で酒宴を催し、義秀に芸を見せるよう命ずる。義秀は海に飛び込み10回往還、さらに海に潜り三匹の鮫を抱きかかえ浮かび大力を示す。頼家は、その技を賞して奥州産の名馬を賜おうとするも、それを以前より所望していた兄と相撲対決となる。しかし勝敗決せず、北条義時の仲裁で引き分け。

1203年9月
 比企能員の変により頼家が将軍職を追われる。

1203年9月
 頼家が死去したと北条政子が偽り、子の源頼家が3代将軍となる。

1204年8月
 幽閉された2代将軍頼家が暗殺

1213年5月
 執権北条義時の度重なる挑発に父の義盛が挙兵を決意。一族150騎の和田勢を率い鎌倉の将軍御所を襲撃。これに加勢した義秀は御家人を次々に斬り伏せ、北条朝時を負傷させ、さらに足利義氏を蹴散らすなど奮戦するも和田勢は疲労し退く。

1214年3月
 横山党の来援を得た和田勢は幕府軍と激戦。またも義秀は幕府軍を蹴散らし奮戦するが、次々と繰り出す幕府軍の大軍に及ばず、兄の義直が討たれ、父の義盛も討ち取られ、義秀はやむなく船6艘に残余500騎を乗せて所領の安房国へ脱出。その後の消息は不明。

1219年1月
 源実朝が暗殺

1221年7月
 承久の乱後鳥羽上皇が鎌倉幕府討幕の兵を挙げるも敗れ、朝廷の権力は制限される。

1232年
 御成敗式目が制定される。これにより地方武士の土地所有が安定し、全国的に開墾がすすんだ。

※ 朝比奈の苗字は安房国朝夷郡を領地としたことに由来する。
※ 『和田系図』によると朝比奈義秀は和田合戦後、高麗へ逃れたとしている。



 この年譜だけでは、なかなか朝比奈三郎と七ツ森のある宮城県黒川地方との関係が見えてきませんが、一つ気になるのは、1200年に朝比奈三郎が水泳の芸を見せた褒美に与えられたのが奥州産名馬であること。

 奥州だからといって、それが直接、黒川地方に結びつくわけではありませんが、かろうじて朝比奈三郎と黒川地方のある奥州の関係が見いだせます。

 そしてもう一つは、1232年の御成敗式目以降、地方武士の土地所有が安定し、それにより全国的に開墾がすすんだこと。

 これは、前回記事で書いたように、朝比奈三郎伝説は、治水治山が行われ、地元に富をもたらしたことが基にあろだろうことと関係してきそうです。

 それにしても和田合戦後、朝比奈三郎はどこに落ち延びたのでしょうか?





平成21年8月14日 
大和町悟渓寺橋から眺める吉田川と七ツ森

七ツ森のかすみ具合で、写真撮影の頃の気候が思い出されます。



JUGEMテーマ:歴史
posted by: 田鴨正路 | 七つ森周辺 | 23:48 | comments(0) | - |
朝比奈三郎伝説と治水治山
 前回、七ツ森記事で触れた朝比奈三郎。

 七ツ森を作った大男として宮城県の黒川地方で語り継がれ、また地元大和町の象徴的キャラクターになっています。

 左は、大和町ホームページに掲載されている朝比奈三郎、大和町ホームページには、七ツ森と朝比奈三郎の伝説が紹介されています。

      大和町/七つ森が出来たわけ
 



 このように、宮城県の黒川地方では、大変なじみがある朝比奈三郎伝説ですが、この伝説にはちょっと不思議な一面があります。

 以下「七ツ森周辺の民話」(参:下記に掲載する書籍)から引用してみます。



 この伝説を地元の古老から口から直接語りで聞くことはできないだろうかと考えて、ある時期七ツ森周辺を尋ね歩いたことがありました。しかし、意外なほど、この有名な伝説を口頭で語る人に会うこととができませんでした。(中略)

 ただ、断片的に聞いた言葉として心に残っているのは、

「アサイネという人が七ツ森をつくった。米を運んできて人だ」

「七ツ森をつくったのはアサイナという人で、堤防をつくって水増してを防いだ」

「アサイナの茶碗が残っていて、日照りにはそこで火を焚いて雨乞いをするとかならず雨が降った。」

「水増しで難儀する百姓のために、サブローという野郎っこが七ツ森をつくって木を植えた」

など、「水」と「農耕」に関係がする言葉が多い点でした。
 


 朝比奈三郎の伝説が現在の形となり、地元の人々に広まったはいつの頃になるか不明ですが、断片的に語られる古老の話からは、朝比奈三郎は七ツ森をつくったことに併せ、治水治山を行い、地元に富をもたらした偉大な先人であった、といった感じて語り継がれているような印象を受けます。

 そしてもう少し、ひっかかることがあります。

 それは、さして大きくない里山的な七ツ森とは言っても、これを人間が土盛りしてつくることなどできませんし、そのことは当然、古の民も承知していたはずであろうこと。

 それから考えれば、ここで言う「七ツ森」とは、あくまで黒川地域全般の象徴として語り継いでいるのであって、つまり、洪水から田畑を守り、ため池を作って日照りに供え、黒川の地に豊穣をもたらしたのが朝比奈三郎だった、というのが、この伝説の意味するところのように思われます。

 朝比奈三郎、黒川地域との関わりは不明ですが、実際に存在した人物でした・・・

(以下、次号)



『宮城県宮城県黒川郡 七ツ森周辺の民話』

小野和子/山田裕子 共編
日本民話の会・発行 定価1,800円


 朝比奈三郎の民話について紹介しています。






JUGEMテーマ:読書の楽しみ
posted by: 田鴨正路 | 七つ森周辺 | 23:43 | comments(0) | - |
ホタルが飛んでます
色麻町の自然派レストラン「ライスフィールド」よりお知らせです。

 こんにちは、ライスフィールドのマスターです。

 家の裏の田んぼで、ホタルが飛んでいます。
 
 うまく撮れませんでしたか、試しに動画で撮影してみました。



 

ホタルの光です、
現地の様子、なんぼか伝わりましたでしょうか?(^^;




 

ホタルが出てくる田んぼ、日中の様子です



 20年ほど前までは、家の裏の竹林でホタルが飛んでいましたが、いつしか姿が見えなくなりました。ところが10年ほど前に、竹林の下の田んぼで、ホタルが飛んでいるのに気が付きました。

 5年ほど前には、農道にあふれるくらいに乱舞したのが、思い出に残っています。今年もホタルと出会えました。

 嬉しくて、何人かお客さんや、知り合いも案内しました。

 ホタルを見つけて、子ども達がキャッキャする姿も嬉しくなりますね。

 ホタルの光を感じてもらいたくて動画にしましたが、なかなか上手く伝えられないのが残念。

 旬の風情は、やっばり現地で見るのが一番です。

 もっと、もっとホタルの光が広がって、みなさんの近くでも、ホタルが見られるようになったらいいですね!
 


        
レストラン「ライスフィールド」 
        


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JUGEMテーマ:ホタル

posted by: 田鴨正路 | その他 | 22:19 | comments(0) | - |
夏野菜の玄米カレー、イチゴの生ジュース
色麻町の自然派レストラン「ライスフィールド」よりお知らせです。

 こんにちは、ライスフィールドのマスターです。

 夏を迎えて、メニューも少しずつ、夏模様です。





夏野菜の玄米カレー





カボチャベースの夏野菜スープ





イチゴの生ジュース


 
 写真のイチゴジュース、カレーのササゲとナスは家の畑で採れたものを使ってます。

 ちなみに、畑は家のバアさんが担当。

 昭和7年生まれのバアさんも、今年で78歳、まだまだ元気です。

 朝5時に起きて、一杯の水と少々の塩をなめ(バアさん曰く、これが健康の秘訣)、朝早くの畑仕事を終えてから朝飯。そのまんま朝飯前の畑仕事です。

 その後、近所に出かけて「お茶」。

 昼飯後は昼寝してまた畑仕事、ときどき近所で「お茶」。

 夕食後はたまに演歌番組見て、だいたい9時で就寝、あらためて考えてみればホントに健康的な毎日です。

 店に顔を出すことは希ですが、食材の野菜の少なからずはバアさんの手作りです。



        
レストラン「ライスフィールド」 
        


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JUGEMテーマ:旬・季節の食べ物

posted by: 田鴨正路 | Rice Field | 22:50 | comments(0) | - |
七ツ森の写真

 撮りためていた七ツ森(宮城県黒川地方のシンボル)の写真を掲載します。

 



 

平成22年2月7日
大衡村「大衡城」から





 

平成22年3月5日
大崎市古川市内から





 

平成22年5月9日
大衡村「達居森」から





 

平成22年5月25日
大衡村「大衡城」から





 

平成22年6月2日
大和町「八谷館城跡公園」から





 

平成22年6月6日
大和町台ヶ森から





 

平成21年8月25日
大和町鶴巣から





 

平成21年9月13日
大衡村「大衡城」から







平成21年9月14日
仙台市「県庁18階」から







平成20年11月29日
大和町吉岡から



 
 先日、バングラ帰りの友人が宮城を訪れた際、車で移動しながら、「あれが七ツ森ですよ。」と観光案内したら、山の異形なシルエットが不思議に感じたのか、「どうやって山が形成されたの?」 と質問してきた。

 そこで、「昔、大男がいて、七ツ森の下流に沼を掘って、その土を舟形山に運んでいく途中、土をこぼして出来たのが七ツ森。」と返したら「そうじゃなくてさ〜」と苦笑。

 しょうがね〜な〜と思い「火山で出来た。」とウィキペディア仕込みの知識で解説したら、友人は満足していましたが、大男説のほうがおもしろいと思うんですけどね。

 ちなみに、その大男、名前は「朝比奈三郎」です。



JUGEMテーマ:自然


posted by: 田鴨正路 | 七つ森周辺 | 01:25 | comments(0) | - |